2013.05.30 [ わたしたちの仕事 ]
南佐久消防協会-水防訓練編-
地域政策課、らーめんマンから
南佐久消防協会水防訓練のレポートです。
消防団なのに、水防訓練?と思った方!そうなんです。消防団員は大雨により河川が増水した時も、出動します。
まさに地域防災の要ですね。
訓練は紐の結び方、土のうつくり、土のう積み、杭とげ、木流しを行ないました。
聞きなれない訓練もありますが、訓練の様子を見てみましょう。
命綱の結び方の訓練をしています。
増水した川に流されないように命綱をつけます。
土のうつくりです。袋にどんどん砂をつめていきます。
実際の現場では、砂利が混じっていたりしてもっと大変だということです。
土のうできました!
できた土のうを並べていきます。
すると!
できました!!土のう積みの完成です!!!
次に、木流しをみてみましょう。
木流しとはその名のとおり、川に木を流します。水の流れが急流となっている場合、木を流すことで流水の流れを緩やかにしたり、川表が崩れるのを防ぐために行ないます。
木流しをおこなうためには、まず杭とげをします。杭とげとは丸太の先端をとがらせる作業です。
できた杭を地面に打ち込み、木と結びます。
木に先ほどつくった土のうを結びつけます。川の流れの速さによって数を調整します。
後は川に流せば木流しの完成です!
消防団員の皆様、暑い中訓練お疲れ様でした。
これから梅雨の季節になり、豪雨災害が心配されます。
今日学んだ訓練を、役立てていただければと思います。
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