「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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蓼科山、登山道はもう夏山のようです!!

佐久保健福祉事務所のヤマキチです。蓼科山へ、立科町の七合目登山口から登りました。例年この時期の山頂北面の登山道は、残雪でアイゼン等が必要ですが、今年は例外でほぼ夏山のようでした。

まずは、蓼科山の山頂の状況です。山頂はその優美な姿から想像ができないような景色で、野球のグランドほどの広さに岩が累々としています。

12.11岩が累々とした山頂部

その中ほどには、蓼科神社があり、祠は北側の立科町を向いています。

12.21頂上の蓼科神社

まず、七合目登山口です。そろそろ芽吹きを迎える頃で、大きな鳥居を通り登山スタートです。

10.23七合目鳥居

途中、ジグザグ登るガレ場を登ります。天狗の露地と名付けられた休憩適地からは、遠く小さく女神湖が見えます。

10.45ガレ場の登り

10.54天狗の露地

天狗の露地から山小屋の立つ将軍平まで急登し、一休します。将軍平から山頂までは大小さまざまな岩を通過しながら登ります。雪があると危険な場所ですが、今年はもう大丈夫です。森林限界を越え振り返ると、前掛山から遠く浅間山まで雄大な風景が広がっています。

11.31最後の登りから前掛山、遠景浅間山

そして、山頂ヒュッテの横を通り、三角点のある山頂へ達します。ここからは、八ヶ岳、南アルプス方面の眺望が良く、ゆっくり休憩したい場所です。

11.39山頂から八ヶ岳、南アルプス

すると、グライダーがキューと音を立て上昇気流に乗り飛んできました。八ヶ岳方面の上空をグルグル何回か旋回し飛んで行きました。

12.03八ヶ岳とグライダー

蓼科山には、この七合目まで車で行けは、約2時間のコースタイムで登れますが、物足りないと感じる人は、蓼科ふれあい牧場から登るコースもあります。また、他にもコースがあり、色々なコースを楽しみたい山です。(撮影:平成28年5月8日)

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