こんにちは
環境課のすきぱとです。
先日、浅間山(黒斑山)で行われたジオパークガイドツアーの様子をお伝えします。
ジオパークとは、直訳すると「大地の公園」。
地形や地質などに着目し、大地がつくりだす自然とそこで育まれてきた人々の営みを守り、活かしていくことを目的とした地域プログラムを展開している地域を言います。
今回は群馬県嬬恋村・長野原町で構成される浅間北麓ジオパーク協議会が主催で、長野県の登山コースを利用してのガイドモニターツアーが行われるということで環境課のすきぱとが参加してきました。
コースは車坂峠からトーミの頭を通過して黒斑山へ行くもの。
当日は雨の中。中止かと心配していましたが、23名の参加者が集まっていました。
4班にわかれて、地域のガイドさんがそれぞれ解説してくれます。
出発前に、参加者全員を対象に、長野県の登山安全条例について説明がありました。
昨年より長野県の条例で指定されている登山口から入山する場合には登山届の提出が義務付けられているのです。
黒斑山(車坂峠)も、登山届を提出することが必要な指定登山口となっています。
今回は、代表で小学生の男の子が登山ポストに提出してくれました。ありがとう!
さあ、これで出発と思ったら、今度は浅間山の噴火警戒レベルについて説明がありました。
さすが、ガイドさん。丁寧に教えてくれます。現在、浅間山の噴火警戒レベルは2。
おおむね火口から2km以内の範囲の立入が制限されています。
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