2016.05.26 [ お知らせ ]
全国植樹祭では佐久地域のカラマツに注目です!
こんにちは、林務課のちよちよです。
6月5日(日)に、長野県で 第67回 全国植樹祭 が開催されます。
全国植樹祭は昭和25年(1950年)に山梨県で開催されて以来、
各都道府県において毎年春季に行われており、長野県での開催は52年ぶり2回目となります。
天皇・皇后両陛下によるお手植え・お手播きや、三旗掲揚、国歌斉唱、
緑化功労者等の各種表彰等を行う記念式典が長野市のエムウェーブで開催される予定です。
5月21日(土)~6月5日(日)までは県内10ヶ所において県民植樹が行われており、
そのうち長野市、上田市、松本市、伊那市では6月5日(日)の植樹祭当日に植樹が行われ、
その様子を式典会場に中継されることになっています。
佐久管内でも5月28日(土)に小海町で佐久地区森林祭(県民植樹)を開催します。
長野県で一体となって植樹活動を行うわけです!
ここでは、式典会場の天皇・皇后両陛下の御座所についてお知らせします。
この御座所には県内各地の木材が使用されることになっており、
佐久地域のカラマツが背面部分に使われます。
佐久地域はカラマツの産地ですが、多くは合板(薄く切った単板を互い違いに重ねて熱圧接着した
木質ボードのこと)や土木用材に使われてきました。
今回のような高級材としての扱いは珍しいものですが、高齢級(100年生程度)のカラマツは
木目が詰まっており、きれいな飴色を魅せてくれます。
佐久管内にはこのような成熟した材もあるのです。
これらの丸太から、どのような木目の材が生まれるのでしょうか?
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