2017.05.24 [ 佐久のいい景色 ]
新緑の茂来山へ行ってきました!!
佐久保健福祉事務所のヤマキチです。五月晴れの午前、新緑の広がる茂来山へ行ってきました。茂来山は、信州百名山のひとつで、佐久穂町と小海町にまたがる標高1718mの里山です。佐久平から南東方向に三角の整った形で見えます。今回は、いくつかある登山道のうち、霧久保沢コースで頂上に向かいました。
まず、登山口に車を停め、林道を進みます。沢を渡り、しばらく進むと、登山道入り口に到着します。登山道に入り、小鳥のさえずり(警戒音?)を聞きながら小さな渓流沿いに進みます。
(苔生す渓流)
登山道脇には背の低いヤマブキが黄色の花を咲かせています。
まさに、新緑の美しい登山道を進みます。
そして、「森の巨人たち百選」に選ばれた樹齢約250年のトチノキ「コブ太郎」に到着します。ここで一休し、250年という時の流れを想像しながら眺めていると、何かパワーをもらったような気がしてきます。
その名のとおり、幹はコブコブしています。
更に数分進むと、やはりトチノキの巨木「大王トチノキ」に到着します。手を広げたような枝ぶりが見事ですすが、太い枝が重さで折れないか心配になるくらいです。
ここから、更に急登になっていきます。しかし、足元に広がる白い花を咲かせているニリンソウや、紫色の花を吊り下げているハシリドコロを見ながら進むことができます。なお念のため、ハシリドコロは毒草ですので食べられません、気をつけましょう。
(ニリンソウ)
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