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奥村土牛記念美術館と酒の資料館を訪ねてきました。

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酒の資料館を出て右手にある階段を上ると「酒器展示館」があります。階段を上っていくと、目の前に様々な酒の瓶や樽がずらりと並んでいます。

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展示室の中に入ると、圧倒される数の、様々な酒器などが展示されていました。

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展示室に入った右側のショーケースの中には「日本百盃」が展示されていました。全国の有名な陶磁器の産地で作られた盃で、備前焼(岡山県)、有田焼(佐賀県)、益子焼(栃木県)、信楽焼(滋賀県)などと並び、県内のものとして尾林焼と龍峡焼(飯田市)の2つの盃が展示されていました。

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私が興味を引かれたのは「盃洗(はいせん)」という酒器です。盃洗は器に水を張り、盃をやり取りする際に相手の人に盃を渡す前に盃を洗い清めるために酒席に置かれた酒器だそうです。私の祖父母の実家にもあったことを思い出しました。

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展示室には酒器の他にも数多くの美術品も展示されています。「井筒長」のラベルの原画となっている川鍋暁斎の屏風絵や奥村土牛や北大路魯山人が制作した陶器も展示されていました。

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せっかく酒蔵を訪ねたので、直売所も覗いてみました。直売所は駐車場の一角にあります。中に入るときき酒コーナーがありました。あいにくこの日は自動車を運転していったので、残念ながらきき酒は体験しませんでした。

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店内には黒澤酒造さんが製造している様々な日本酒や焼酎などが展示され販売されていました。個人的には「純米酒 生もと造り マルト」のファンなのですが、この日は原酒を八千穂高原スキー場の雪の中で貯蔵熟成させた「八千穂高原氷雪貯蔵純米生原酒」の限定品を購入しました。

酒の資料館は日本酒愛好家にはとても魅力的な資料館ですが、地酒ブームの今、展示されている資料を見て日本酒に興味を持つよい機会です。近くにお出かけの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ただし、お車を運転される方、試飲は我慢してくださいね!

 

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黒澤酒造(株)酒の資料館   http://www.kurosawa.biz/landscape/shiryoukan.html

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