みなさんこんにちは!東信県税事務所です。
当所では12月23日(月)に佐久市立野沢小学校にて、6年生を対象に租税教室を行いました。
今回の租税教室では、税金の種類について、また、税金が世の中でどのような役割を果たしているのかについて考えました。
まず、税金は国に納める国税と、市町村や県に納める地方税に分けられ、国税には消費税やガソリン税など、地方税には固定資産税や自動車税などが分類され、世の中には税金が50種類もあることを伝えました。
次に「マリンとヤマト 不思議な日曜日」というビデオを見てもらいました。税金がある世界とない世界では生活が大きく異なることを見て、税金が自分たちの身近なところに使われ、普段からそれを利用して生活していることを学びました。
そして、小学校にも税金が使われていることを学び、6年間で1クラス当たり1億7千万円以上の税金が使われていることを伝えると、児童は驚いた様子でした。
そのお金の重みを感じてもらうため、1億円のレプリカ(重さが本物と同じ10キロある)を持ってもらったところ、みんな重く感じたようで、お金の大切さについて理解できたようでした。
最後に、国や県、市町村が様々な公共施設を建てたり、警察や消防などの公共サービスを行ったりするために必要なお金を「税金」という形で皆で出し合っていること、言い換えると、納めた税金はみんなの役に立つ活動に使われていることを学びました。
今回の租税教室を通して、税金の大切さについて理解していただけたら嬉しいです!
なお、小・中学校、高等学校での租税教室に関するお問い合わせは、佐久税務署(0267-67-3460)までお願いします。
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