こんにちは。佐久地域振興局林務課のみっちーです。
急な秋の訪れで、佐久では虫の声も聞こえる今日この頃、いかがお過ごしですか？

さて、今年も｢みどりの少年団交流集会｣の季節がやってまいりました。
小学生のみなさんが夏休みの８月３日(金)に、みどり溢れる南相木村立原高原の野外ステージを貸しきって｢佐久地区みどりの少年団交流集会｣を開催しましたので、その様子をご報告！

雲ひとつない快晴。佐久地域のみどりの少年団11団の約280名が参加して交流を深めました。
立原高原は、南相木村のなかでも標高が1,400ｍとの高地にあたり、木陰に入ると心地良い風を感じることができます。

今年は連日の猛暑で様々なイベントが中止される中、交流集会も開催するか否かといったところでしたが、無事開催できました。
この野外ステージの周辺には、日差しが適度の差し込む森が広がっています。この林間をフィールドに、木陰で休みながら景色を眺めたり水分を補給しながら交流集会を行いました。

まずは、ネイチャーゲームの「森の宝さがし」！
｢森のお宝さがしカード｣を使って、森の観察や｢火おこし｣や｢丸太切り｣を体験しました。

このゲームは、グループに分かれて森のなかで「森のお宝さがしカード」の「お宝」を探すゲームです。各班の団員が協力しながら探し(取組み)、探すことができた(取組めた)ものを、各自でチェックをしながらゲームを進めました。

【森のお宝さがしカード】

普段あまり気がつかない小さな花、葉っぱの匂いや木の幹の模様などを、じっくりと観察。木の肌の模様を紙に写し取ったり、葉っぱのスケッチも特徴や色を上手に表していました。

特に人気のあったのは、体験チャレンジコーナー。
額に汗を光らせながら「マイギリ式火おこし器」を使って火種づくりにチャレンジしたり、丸太切りでノコギリの使い方も学習しましたよ。

【木の肌模様を観察し写しとる】