2013.10.29 [ 佐久のおいしいもの ]
山里の農家レストランで秋の味覚を満喫しました
街の木々も色づき始め、秋も深まってきましたね。
地域政策課のサイードです。
佐久で採れた秋の味覚に舌鼓を打ち、佐久の名酒に酔いしれた、ある月夜の晩のお品書きをご紹介します。
幻想的な雰囲気が漂う、佐久っと通信に3度目の登場、農家レストラン「やまなか」。
まずは、先付けから。中央の’ほおずき’は、フランスから山形の人が日本に持ち込んだもの。フルーティな、不思議な味でした。金時草(きんじそう:沖縄原産でちょっとぬめっとしてます)の煮びたし、地元親沢の花豆も。塩ゆでしたピーナッツ(これが意外と美味!)や、ゴーヤの漬物など。めずらしさとおいしさのハーモニーを満喫です。
続いてはピーナッツドレッシングのサラダ。ワンタン揚げがアクセントに。
そしていよいよ本日の主役、相木産の松茸の登場(うわっ、でっかい!)
の松茸がたっぷり入った
メインディッシュの土瓶蒸し
ふたを開けると。。。
こんなかんじ。松茸のいい香りが部屋いっぱいに広がります。
松茸の興奮が冷めやらぬ間に、野菜の炊き合わせが。あやめかぶ、白かぶ、とうがん、四角豆など。どれも素材の味がしっかり生きてます。そしてまた出汁が上品。
ここでお口直し、トマトのみぞれ和え。なんと豆腐にだいこんおろしが混ざってる!だいこんの酸味がさわやかです。
次は揚げ物です。白身魚の自家製さつまあげ 季節の野菜入り。ふわふわでもっちり、さっくり揚げたて。
そしてかぼちゃのグラタン かぼちゃが甘くてクリーミー。でもちょっとお酒とは合わないかも。。。
続いてはさくさくの天ぷら盛り合わせ。モロッコいんげん、からす舞茸、香茸、野沢菜のかき揚げ、とバラエティに富んでます。
中でもからす舞茸は高級珍味だとか!(松茸並?!)
ここで、自家製漬物各種登場。信州といえば、やっぱり漬物ですね。8種類もありましたが、どれも絶品。
お茶くださ~い
そして、お待たせいたしました。2度目の大興奮、〆の松茸ご飯ですう~ん良い香り!そして、おいし~っ!
いよいよ最後のデザート。これにも心意気を感じます。技ありスワンシュー(女将の手作りです)。秋の果物を添えて。
すべてが真心のこもったお料理で、2時間。
お腹も心も大満足の宴となりました。
お店の連絡先は、こちらまで。ランチもディナーも要予約です。
四季の味やまなか 電話0267-92-1188
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