環境課の地球温暖化担当です。

佐久市は９日、毎年６月の環境月間にちなみ、市内全１７小学校及び小諸養護学校の４年生全員の９２８名を「わが家のエコ課長」に委嘱し、学校の友達やお家の父母などに省エネ推進を呼びかけ、環境問題への意識の向上を図り、環境にやさしい循環型社会の実現を目指すための取組みを行っています。
平成２０年度から始まり、今年で９年目。毎年１つの小学校が代表に選ばれ、委嘱式が行われています。

今年は佐久市小田切の切原小学校で委嘱式を行い、４年生１６名に栁田清二佐久市長と佐藤則之佐久地方事務所長が委嘱状と地球温暖化をとめる「チャレンジ１０」のエコ活動記録シートを手渡しました。
　　　

栁田市長は、「環境に良い活動を切原小学校から佐久市全体に、そして日本全体に広めていってほしい」とエールを送りました。
佐藤所長は地球温暖化について、身近に感じられるようになってきた全国的な気温上昇を具体例に挙げたほか、動物や植物への影響も起きていることを話しました。 また、「身近なエコ」活動を自分から、そして「課長」として家族の中でリーダーとしての活動に期待し、一人ひとりに声を掛けました。

児童を代表して作文を発表してくれた藤井さんは、自分が家で出来そうなエコとして、「無駄な電機は使わない」、「水を出しっぱなしにしない」、「リサイクルできるものはする」、「紙をすぐに捨てないで他のことに使えるか考える」の４つを挙げ、みんなにも声をかけてエコ活動をやってもらいたいと話してくれました。
自分にどんなエコ活動が出来るか考え、みんなと一緒になって実行していこうとする一生懸命な思いが伝わるすばらしい発表でした。

６月は環境月間です。
環境保全活動の一層の推進を図るため、全県的な運動を展開しています。
県のホームページをご覧ください。