長野県では「日本一創業しやすい環境づくり」を目指しており、下記に代表されるような様々な創業者支援の施策を行っております。佐久地方事務所商工観光課では「創業者インタビュー」と題して、佐久管内にて創業後5年以内の事業者に訪問して伺ったお話を発信しています。
「長野県中小企業融資制度―創業支援資金―」
創業者等の法人事業税を課税免除する
「創業等応援減税」
登録された民間の専門家を派遣し、適切な助言等を行うことにより課題解決を図る
「専門家派遣事業(創業間もない事業者向け)」
多岐に亘る経営課題や、地域活性化のために、地域の支援機関の皆様と連携しながら対応する
「よろず支援拠点」
本日ご紹介するのは本日は佐久市岩村田にあるカジュアルフレンチレストラン「SoccA」です。オーナーの楜澤智子さんにお話を伺いました。
―こんにちは。本日はよろしくお願いします。最初に創業しようと思ったきっかけを教えてください。
美容室で約10年働いて来たため、サービスや社員教育において活かせる点があるのではないか、また美容室とは違ったつながりができるのではないかと思い、創業しました。
―お店の名前の由来を教えてください。
「SoccA」とは南フランスの伝統料理の名前です。長い横文字より、お客様に覚えてもらえる名前にしたいと考えていたところ、シェフからこの「SoccA」という名前を教えてもらい、店名にしました。
―御社の特徴を教えてください。
店内をリゾートの様な雰囲気にしたり、テーブルクロスを敷かないようにしたりすることで敷居を低くしたカジュアルフレンチのお店という点が特徴です。
―創業するにあたり困ったことを教えてください。
お金を借りることが大変でした。どうやってお金を借りたらよいのか手続きを全く知らなかったため、商工会議所へ入会して創業にあたって必要な手続等を教えていただきました。金銭面以外では、自分のイメージに合う物件がなかなか見つからず大変でした。また飲食業の経験がなかったため、機材等の設備を買った方が良いのかレンタルした方が良いのか等の判断をすることが大変でした。
―創業して良かったことを教えてください。
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