2011.03.08 [那美屋織物(飯田市) 小栗弘平さん]
皆が忘れていくようなことを残すことが仕事
青はメキシコのロックウッドという木と化学染料を混ぜ合わせて紺色を出しています。黄色は長野県の色、リンゴの樹皮で草木染めをしました。赤はインド地方の、セイヨウアカネを媒染したもので色を出しました。緑は、紺と黄色を足しているので、先ほどのロックウッドの紺色と、ヤマモモ(シブキ)との混合で緑色を出しています。そして黒は、化学染料を主体にしています。背表紙には紫を使っていますが、これはアフリカ大陸のサボテンのラック、ラックダイの赤とロックウッドの紺色を混ぜて紫色を出しています。「五輪の色を長野県にふさわしい感覚でやってほしい」と言われていたのですが、長野県、信州紬、そして世界とうまくつなげて表現ができたと思っています。
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