2011.03.08 [那美屋織物(飯田市) 小栗弘平さん]
皆が忘れていくようなことを残すことが仕事
-結局、実物は見ないまま?
そうですね。でも、当時の染色の技法は記録が残っていて、分量も書いてありました。ただ、そのままでは何のことかわからないことも多くて…そこをまず調べてから、試織しました。作業は大変でしたが、「そういうものを織れ、後継者になれ」ということで、協会が私を推薦してくれたんだと思います。皆が忘れていってしまうようなことを残していくことが、我々のような伝統工芸士の仕事なんでしょうね。
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