2023.10.27 [ 農林水産物 ]
カリフラワーの収穫量 全国5位
<令和4年産野菜生産出荷統計(農林水産省)>
2023年11月更新
カリフラワーは野生のケールがルーツと考えられており、はくさいやキャベツなどと同じ祖先から枝分かれしたと言われています。花蕾を食べ、ブロッコリーとは親戚関係にあり、ブロッコリーから突然変異したものがカリフラワーであると考えられています。
地中海沿岸が原産地で、明治時代に日本に伝来したものの、当時はあまり普及しなかったようです。戦後の食の西洋化にともない需要が増えました。
長野県では夏場の冷涼な気候を生かして、 標高800~1,200m前後の高地で生産され、他県より早い6月上旬より出荷が始まるため、6月~9月の出荷時期は全国トップクラスのシェアを占めています。
令和4年産野菜生産出荷統計(農林水産省)によると、長野県の収穫量は2,060tで全国5位。
【主な生産地域】
佐久地域
松本地域
【根拠データ】
令和4年産野菜生産出荷統計(農林水産省)
【お問い合わせ先】
農政部 園芸畜産課
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