2011.05.20 [ 鳥しらべ環境保全研究所飯綱庁舎 ]
小鳥の巣箱に珍客が寝ていました!
環境保全研究所飯綱庁舎の敷地にかけてある巣箱で、ヒガラやシジュウカラの産卵が最盛期になりました。
昨年までですと、ヒガラの産卵がシジュウカラよりも1週間ほど早いのですが、今年はそれほど差がないようです。
あたたかな羽毛やシダなど植物の綿毛などに包まれている卵。お母さんは食事に出かけて不在でした。雨上がり直後のためか、まだ最終卵まで産んでいないためか、一つの巣を除いて、親鳥はいませんでした。
ある巣箱には、こんな珍客もいました。
ヤマネです。前回調査したときはいなかったので、その後に入ったと思われます。寒いせいか、全く動きませんでした。以前、木島平村カヤの平にあるブナ林で、夜に見たヤマネはクモのように足をうごかして幹や枝を素早く移動していました。今日のヤマネさんからはとても想像できません。5月20日に巣箱を覗いたときにはいませんでした。
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