2021.03.01 [ 生物多様性 ]
第6回きずなフォーラムをオンライン開催しました
皆さんこんにちは
自然保護課のドルフィンです。
長野県と「信州生物多様性ネットきずな」との共催で、「第6回きずなフォーラム」を令和3年2月6日(土)にオンラインで開催し、55名が参加しました
【写真】オンライン配信の拠点となった環境保全研究所会議室の様子 ↓
今回のテーマは「環境学習と学校教育との連携」でした。「生物多様性を子どもに伝えていくために」をサブテーマに、趣旨説明、事例発表、環境教育を行っている団体の活動紹介、総合討論を行いました
趣旨説明では、県環境保全研究所の須賀丈自然環境部長から「生物多様性を子どもに伝えていくための環境教育・ ESD ※の推進」と題して、「保全団体が活動するうえで環境教育をセットで考えることが大切である」ことなどについて解説がありました。 ※Education for Sustainable Development
【写真】オンラインで説明する環境保全研究所の須賀部長 ↓
次に、江田慧子(こうだけいこ) 氏(帝京科学大学 教育人間科学部 専任講師)からは、教員を養成する立場として学校教育の現場を踏まえた、「長野県木曽町での理科授業」についての事例報告がありました
さらに、中林直子氏(中心地区環境教育ネットワーク 事務局長)からは、「市民活動と学校教育の橋渡し」と題して、実際に環境教育をしたい学校と講師を派遣できる保全団体をつなぐ取り組みについて事例報告がありました
その他に、長野県内の6つの保全団体が地域で「環境教育」を行っている事例を報告しました。子どもや親子を対象とした環境教育のイベントが、創意工夫しながら楽しそうに実施されている様子が伝わってきました
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