皆さん、こんにちは!!
自然保護課ブログ担当 カモシカです。
中央アルプス県立公園の国定公園化に向けて、その魅力を再認識し、保護と適正な利用のあり方を考えるシンポジウムが、11月8日宮田村民会館にて開催されました。
このシンポジウムは、関係市町村・団体で構成される「中央アルプス自然公園保護・活用推進協議会」 と県が主催し、210人が参加しました。
先ず 、基調講演において、東京大学大学院 下村 彰男 教授は、「近年、地域の自然や文化に触れて学ぶエコツーリズムの普及などで、自然公園が地域と密接に関わるようになってきている。地域が協力して、保護と活用の循環する協働型の仕組みづくりが重要であり、中央アルプスをどのような国定公園にするのか、具体的な目標像を共有しよう。」と参加者の皆さんに呼び掛けました。
続いて、 パネルディスカッションでは、林野庁中部森林管理局長、環境省長野自然環境事務所長、伊那市長、駒ケ根市長、宮田村長、東京学芸大学 小泉 武栄 名誉教授が加わり、『地域が創る中央アルプスのいまとこれから』をテーマに意見交換を行いました。
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