2023.10.03 [ 長野地域の【農業】長野地域の【暮らし】長野地域振興局 ]
長野県庁インターンシップレポート【総合土木:第1弾】
農地整備課インターンシップレポート第1弾~果樹産地ながのを支える畑地かんがい施設~
こんにちは、農地整備課komaです。
長野県庁では、大学生等を対象としたインターンシップを実施しています。
【長野県庁インターンシップ】
https://www.pref.nagano.lg.jp/jinji/kensei/soshiki/soshiki/kencho/jinji/internship_r5.html
インターンシップは、学生の皆さんに実際の業務内容を伝えることができる大変貴重な機会です(^^)
ありがたいことに、今年は、長野地域振興局農地整備課に5名の学生が実習に来てくれました。
実習では、水路トンネルの調査や災害復旧のための資料作成など、様々な業務を体験していただきました。
タイトルのとおり学生さんに1コマずつ、レポートを書いていただきましたので、第5弾まで連載シリーズとして報告します。
それでは、第1弾をどうぞ。
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こんにちは、長野県庁インターンシップ実習生のS.Kです。
実習初日は、川田長原地区の畑地かんがい施設工事の竣工検査を行いました。
畑地かんがい施設とは、作物に必要な水を個々の畑まで引き、スプリンクラーなどで散水する施設のことです。
【スプリンクラーによる散水状況】
竣工検査とは、工事が完了した段階で、工事が契約どおり実施されているかを書類検査と実地検査(目視、測定、試験、その他の手段)により確認し、合格の適否を判断するものです。
私たちは、管路の埋設深の検査と施工延長の検査に参加しました。
管路は埋設されており現場での埋設深の測定ができないため、工事写真で規格値に収まっているかを確認しました。
施工延長は、実際に現場に行き、管路の上の舗装をメジャーで測定して確認しました。
建設工事は、工事が完了したら終わりというわけではなく、竣工検査というものが最後にあるということを知れました。
また、このような畑地かんがい施設によって、長野県の果樹栽培が成り立っているということを感じることができました。
【受益地のぶどうやりんご】
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