特別な日に廻らないお店へ、企画振興課の AnotherMe です。

とても、敷居が高いような気もしましたが、長年の夢、飯綱町の名店 “菊寿し” さんにおじゃまさせていただきました。著名人も足繁く通うお店だとか、期待は高まります。私たちは、カウンター席に案内していただき、まずは “あて” をお願いし、しばらく雰囲気とお酒を楽しみます。

そして、ほど良い頃合いで大将は、声をかけてくださり、憧れの “おまかせ” で握っていただきました・苦笑

シャリの酢加減や温かさ、そしてホロリとほぐれる握り具合、ネタはしっかりと江戸前の技が加わり、カウンターの大将の握る姿は、見ていて惚れ惚れとしてしまいます。

寿司を頬張ると、ネタとシャリが同時に口の中からなくなるという後味の良さ。これを職人技と言うのか、神業と言うのか、ただただ奥の深さに感じ入ってしまいます。ネタは日により仕入先が異なる。季節や天候によりネタを寝かせる時間を変える。そんなお話もお聞きしました。

以前、大将は銀座の有名店でお寿司を握っていらしたとか。本当に優しく、お聞きしたことにも物腰柔らかく、分かりやすく答えてくださる素敵な大将です。こちらにおじゃましたら、大将にすべてをお任せしたいですね。なんだか銀座のお店にいるのかと錯覚してしまいそうです・笑

お会計、実は恐る恐るの注文でしたが、想像以上にリーズナブルなので、ホッとしたと言うか・笑

カウンター席という夢の特等席で、美味い寿司を心行くまで堪能できたことは、本当に幸せなこと、自然と笑顔になってしまいますね。人気店ですので、お出掛けの前に、予約されることをオススメします。

カウンター席もテーブル席も、パーティションがしっかりと設置されており、感染予防対策には、十分配慮されています。

◇菊寿し

住　所　　長野県上水内郡飯綱町普光寺925

電　話　　026-253-2258

最寄駅　　しなの鉄道北しなの線　牟礼駅下車・徒歩５分程

食べログ　https://tabelog.com/nagano/A2001/A200106/20000198/