こんにちは、総務管理課のhakoです。
紅葉の時期があっという間に過ぎ急に寒くなってきましたね。
コロナやインフルエンザ等に気を付けてお過ごしください
「発達障がいについて みんなで学んでみませんか」
子ども食堂(こどもカフェ)を運営される皆さんからの要望もあり、岸田隆氏から「発達障がいについて みんなで学んでみませんか」というテーマでご講演いただきました。
岸田隆さんは、社会福祉法人 森と木の総括センター長(平成15年~)で、長野圏域発達障がいサポート・マネージャー(平成25年~)も務められていらっしゃいます。日々発達障がいの子どもたちと接し、相談を受けたりとお忙しい中、今回の研修会の講師をお引き受けいただきました。
今回は日頃子どもたちに接する機会が多い子ども食堂を運営される方々にとって、興味深い内容でしたので、40名の方にご参加いただきました。
講演会は発達障がいという専門的なお話しで、難しいところもありましたがメモを取りながら熱心に聞いていらっしゃいました。
研修会の中で記憶に特に残ったことを幾つか書いておきたいと思います。
・発達障がいは病気ではなく、その人の生まれつき持っている「タイプ」なんです。
・一人ひとり違う!ということを認め、みんなと一緒、みんなと同じということを求めないでください。それぞれの能力や個性を生かし、自分の得意や好きを伸ばしていくことでみんなが幸せで社会の中で暮らしていけるのです。
・今頑張っていることを褒めてあげて、「前はできたのに」や「なんでできないの」など自信を無くすような言葉を言わないでください。安心して過ごせる環境を作ってあげましょう。
・一人ひとりの「今」を大切にしましょう。(大人も子どもも)
まだまだ、沢山の学びがありました。
参加した皆さんからは「自分にも家族にも子ども食堂にも活かせる研修会でした」と感想を頂戴しました。
これからも、皆さんの必要とする研修会を考えていきたいと思います。
岸田先生お忙しい中、大変貴重な講演をしていただきありがとうございました。
ご参加いただきありがとうございました。
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