水量が多いため、午前10時過ぎに、ポンプを2台に増設しました。
胴(付き)長靴を履いた水産試験場の皆さんが池に入り、投網やタモ網により在来種、オオクチバスを捕獲しました。
オオクチバスは152尾捕獲されましたが、在来種はフナ2尾と委員会の方が捕獲した鯉1尾でした。
在来種は、近くの池へ放されました。
オオクチバスは、水産試験場が試験に活用した後、適切に処理されます。
午後2時半頃から約1時間、オオクチバスを完全駆除すべく、pH(ペーハー)を上げるため消石灰を600kg(60m四方に散布して効果が出るよう計算した量)散布しました。
消石灰の環境への影響は、コイ養殖等で土壌改良剤として使用される基準に照らして問題ないと判断されました。
消石灰が水に徐々に溶けてpHが上がるため、死ぬには時間を要します。
水産試験場が、11月17日に確認したところ、死滅したとのことでした。
水産試験場の皆さん、駆除計画の策定から実施まで御尽力いただき大変有難うございました。
広瀬ふれあい公園管理委員会の皆さん、市川組合長、大変お疲れ様でした。
平成26年2月に湛水を開始する予定となっています。
小林沢浦区長が、「オオクチバスが完全駆除されたので、佐久鯉やフナを育て、池の水抜きを2年に1度は行って地域イベントとして収穫祭を行いたい。春には、花見を行う。25年度は長野市やまざとビジネス支援補助金で、里山林整備の間伐材から薪を作る事業を行っているが、26年度には県の地域発元気づくり支援金を活用して、コイを導入したい。」と熱弁を振るっていました。
広瀬ふれあい公園を活用して、今以上に地域活性化が図られることを期待します
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