2017.08.22 [ 林業総合センター ]
プロの技を垣間見た高校生林業体験
長野県林業総合センター指導部です。
高校が夏休みに入った8月2日から4日に、普通科を含む県下10校の高校生24名が、林業体験研修に参加しました。
林業総合センターでは、2日の午後から4日の朝まで滞在し、林業総合センターの試験研究を体験することと、林業に触れることを目的として研修を行いました。
初日の研修では、林業総合センターの試験研究を体験するとして、育林部の研究員から指導を受けて、所内の一角でカラマツの種子を採種するための採種木をニホンジカの食害から守るためのネットかけを行いました。
また特産部の研究員からは、きのこ生産の工程を体験してもらうということで、夏に欠かせない原木シイタケの天地返しの作業を実施してもらいました。
このほか、木材部では、様々なクイズで木材の特性を知ってもらうことを行いました。
翌日は、実際に林業に触れるということで、立木の伐採に用いられるチェーンソーの操作実習と、森林の調査実習を行いました。
普通科の4名を含め、24名の参加者の大半はチェーンソーに触れたことがない生徒ばかり。
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