長野県北部地震の被災地である栄村では、復興に向け住宅等の建設を迅速かつ着実に進める必要がありますが、東日本大震災の影響もあり、合板の確実な確保が不透明な状況にあります。
このため、森林・林業関係7者が相互に連携・協力し、栄村の早期復興に必要な合板を確実に確保するための覚書を4月26日に取り交わし、先般県有林から伐採されたカラマツが石川県の製材業者へ運材されました。
http://www.pref.nagano.lg.jp/rinmu/ringyou/press/sakaemuragobansien.pdf
16日には、合板1000枚が栄村の森林組合に届けられました。
届いた合板は建物の壁や床に使われ、村内の工務店等から約300枚の注文が入っている状況です。
今後さらに増えると想定される注文に対応するため、引き続き、関係団体等と相互に連携・協力し、住宅建設等に必要な合板を確保するための取組を進めてまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部 信州の木振興課 県産材利用推進室
(室長)山﨑 明 (担当)吉川 達也
電 話 026-235-7266
FAX 026-235-7364
E-mail mokuzai@pref.nagano.lg.jp
林務部 森林づくり推進課 県営林係
(課長)塩原 豊 (担当)橋渡 博之
電 話 026-235-7272
FAX 026-234-0330
E-mail shinrin@pref.nagano.lg.jp
(届けられた合板)
(トラックによる運搬)
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330