【写真左：「法枠工」、中央：「コンクリート土留工」、山腹表面：「筋工」+「伏工」】
２つの現場を見学した後には、３班に分かれて感じたことや疑問点等を議論し合い、各班が話し合った内容を全体に発表して共有しました。
班の編成は、若手が中心の班、中堅ベテランが多い班など毛色はそれぞれでしたが、どの班でも知見を持ち寄って話が広がっていました。
【班ごとの議論の様子】
今般は、森林の充実により森林のもつ防災減災機能が高まる一方で、降雨パターンの変化により災害が局地化大規模化する傾向にあります。
こうした災害に対応していくためには技術継承を確実に行いながら職員の経験値や技術力を高めていくことが必要で、それには同じ所属の縦の繋がりだけでなく、所属や地域が異なる横、あるいは斜めの繋がりを強化していくことが重要です。
見学会がその一助になればと思いますので、来年度以降も内容をより充実させ、併せて開催や参加者の負担を減らす効率のいいやり方を工夫しながら引き続き実施していく予定です。
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