2021.01.12 [ 林務課 ]
「さとぷろ。学校を卒業!そして里山へ」
こんにちは!
安曇野市担当AGです。
先日、さとぷろ。学校の閉校式が行われましたので、その様子を報告します。
さとぷろ。学校は、5月に開校し、これまで6回の講座を通して、里山に関する知識、活動を知り、実際に自分で木を伐るという体験を得るカリキュラムで行われてきました。
これまでのさとぷろ。学校については、以前のブログをご覧ください。
リンク:https://blog.nagano-ken.jp/matsuchi/?s=%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%B7%E3%82%8D%E3%80%82
第5回、第6回の講座では、自ら木を伐倒するという貴重な体験を行いました。(筆者は都合により出席できず・・・涙)
第6回の講座の後に閉校式が行われました。
まずは、さとぷろ。学校の中で見学することができなかった、里山で活動するグループについて紹介がありました。
NPO法人森倶楽部21、さとぷろ。学校の卒業生が中心となって活動している「もりっち!」、「山童(やまわろ)」など、里山で行われているボランティア活動が紹介されました。
森倶楽部21による活動照会
もりっち!による活動紹介
山童(やまわろ)による活動紹介
月に1度程度、無理のない範囲で、楽しく活動する。というグループがほとんどで、初心者でも気軽に参加できるのが魅力です。
興味がある方は、さとぷろ。のホームページをご覧ください。
リンク:https://blog.goo.ne.jp/satopuro
こういった活動紹介も受け、受講生たちがこれかた里山でやりたいことについて考える時間が設けられました。最後にお互いに発表します。
まずは1~3に目標(理想)を書いて、その下に目標達成に向けた第一歩を書きます。
受講生はそれぞれ発表し、内容を共有します。
受講生の思いはそれぞれですが、共通しているのは、里山との関わりを深めたいということです。
地域の課題である竹林整備に参加したいという方から、森の中で暮らしたいという方、里山の文化の継承をしていきたいという方もいました。
それぞれがそれぞれの方法で里山との関わりを持ち、小さなことでもコツコツと続けることで、少しずつ安曇野市の里山整備が進んでいくのだと思います。
さとぷろ。学校の卒業生として、ここで得た知識や経験はもとより、人とのつながりを大切にして、これから里山での活躍されることを期待しています。
卒業生は、受講証を胸に里山へと飛び出していきます。
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