2015.11.16 [ 農地整備課 ]
鳥インフル発生に備え訓練を行いました。
また、今回初めて上田市のドローンによる空撮を行える測量設計コンサルさんからの応援を受けて、掘削から埋め戻しまでの状況を上空から撮影し、今後の教材に利用すると共に、対策本部や家畜衛生保健所などにリアルタイムで中継し、進行状況のチェックと各担当者の情報共有に役立てました。
ところで、この一連の作業には大きな危険が伴います。
まず、高病原性鳥インフルエンザは「人に感染する可能性」があって、そのために作業する人たちは作業前後の健康確認や防護服を二重に着用する必要があります。
また、深さ4mの埋却用の穴は、それこそ「落ちたり崩れたりしたら死にますよ」の世界ですので、土の状態を慎重に判断しながらの掘削作業になります。
そして一番の問題は二重に着用する防護服で、11月の肌寒い屋外でも着ている人は汗だくで、機密性の高いマスクやゴーグルに、息苦しいわ・視界は悪いわで、参加者は「こりゃあ、着ているだけで大変!」との感想で、長時間の作業には相当数の人員の確保など各種の課題も確認できました。
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