来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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計量女子の計量検定所日記「そうだ、京都 行って金ぴかのものを見よう。」

こんにちは!計量女子です。
計量女子が日本各地で計量に思いを馳せるシリーズ(そんなシリーズはない)、今回は京都へ行ってきたのでご紹介したいと思います。

京都の街を照らす灯台 京都タワー
(ネーミングライツ契約により現在は「ニデック京都タワー」と呼ばれています)

瑠璃光院の書机に映る秋の紅葉

金閣寺(正式名称を「鹿苑寺」といいます)

…と、一見計量に何の関係もない写真ばかりですが。

この金閣寺に貼られている金箔、どれくらいの量が使われているかご存じですか?
観光バスのガイドさんに教えてもらったのですが、その量なんと

✨10cm2(平方センチメートル)の金箔が20万枚✨

だそうです。

金閣寺は建築当時から残っている建物ではなく、昭和30年(1955年)に再建されたものです。
(元々あった建物は昭和25年に放火で焼けてしまいました😢)
昭和30年の再建で使われた金箔は面積10cm2のものが10万枚でしたが、経年劣化で剥がれてきてしまったため、その後の修復では通常の5倍の厚さを持った金箔20万枚を使って容易に剥がれないようにしました。

厚さ0.5μm(マイクロメートル。1μm=0.001mm。一般的なコピー用紙の厚さが90μm)で面積が10cm2の金箔20万枚、その総質量は約20㎏あるそうです。

写真の20㎏分銅と金閣寺に貼られている金箔の総質量がほぼ同じということですね。

最後に、計量と大いに関係がある写真を紹介して今回のブログはおしまいです。

京都府計量検定所の看板

 

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