林務課のAGです。
松本市南部にある寿小学校では、総合的な学習の時間で5年生が地区の里山に出向き、自然体験を通じて森林の大切さを学んでいます。
~事前学習~
座学(現地に出向く約1週間前)
訪れる先は、かつての寿小学校学有林。
同窓の先輩達が植えて育てて来た山に関心が高まっています!
~伐採見学~
先輩達が植栽した樹齢約60年のカラマツ
この地区のボランティア団体による伐採作業は、多くの児童が初めて目にする光景で、驚きと歓声があがりました!
~名札作り~
伐採木を活用して、子供達が自ら名札を製作。
~片道約30分のトレッキング~
児童の安全のため6名程度の児童をグループ分けし、グループ毎に地区の方々1名をスタッフで配置しました。
~きれいな水は森から~
~子供達に森林の役割を伝えています~
きれいな空気と水をつくってくれます! 洪水や山崩れを防いでくれます!
たくさんの動物がいます! 家や建物をつくる木がたくさんあります!
~森を元気にするために、森へ行って楽しく遊ぼう! 地域の木を使おう!~
106名の児童と過ごした有意義な子供に帰った1日でした!
将来を担う子供達が地域の財産である里山を大切し、森林や林業の役割に目を向けてもらえれば!と、期待を抱きながら山を下りて来ました。
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