2024.02.04　［総務管理課安曇野市お店紹介］

【信州産りんごを世界へ！】『アップル＆ローゼス』で優雅なアフタヌーンティー体験を♪

本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます！
総務管理課のRです。
本日ご紹介するお店はこちら！

安曇野市穂高有明にある『アップル＆ローゼス』さん
ローゼスは「rose（薔薇）」の複数形。
お店には、「長野県産の食材や食文化をりんごの美味しさを、お菓子を通してもっと多くの人に広めたい」「大切なひとへ送る花束のようなお菓子を作りたい」という想いが込められているそうです。
それでは早速、店内におじゃましてみましょう！

玄関をくぐると、ギフト用の焼き菓子や紅茶の茶葉がずらり
店内の甘い香りとともに見ているだけで幸せな気持ちになれます。

なかなか安曇野の本店まで行くことができない方のために、なんと一部の商品はアップル＆ローゼスオンラインショップサイトから購入することができます！
看板商品アップル＆ローゼスタルト（期間限定商品）も販売していますので、ぜひ一度ご賞味あれ

今回、アフタヌーンティーを予約した私は、その奥の部屋にあるカウンター席へ案内されました。
実は、私はアフタヌーンティー初体験。アフタヌーンティー、ヌン活は女性が楽しむイメージがあり、実際体験したことがある男性はそう多くはないのではないでしょうか？
アップル＆ローゼスでも利用客の９割以上は女性だそうです。
男性でもアフタヌーンティーを楽しむことができるのか検証も兼ねて皆さんにお伝えできればいいなと思います。

ここでアフタヌーンティーをよく知らない人のためにその歴史をすこーしご説明。
アフタヌーンティーの起源は１９世紀半ばのイギリス。
当時のイギリスでは１日２食（午前１０時に朝食、午後８時に夕食）食事をとることが主流でした。
日中、空腹に耐えかねた公爵夫人がひとり紅茶とパンを楽しむように。
その場に夫人仲間を招くようになり、それがだんだんと広まっていきました。
いつしか英国夫人たちの社交の場となり、イギリスだけでなく世界のホテルやカフェで提供されるようになりました。

今回私は、スタッフさんおすすめ安曇野アフタヌーンティーwithスイーツプレートをチョイス
１０席ほど用意されたカウンターはとってもおしゃれ。
奥には個室２室１０名分用意されているため、ご家族でも楽しめます。
窓際には色とりどりのポットやグラス、ティーカップが整然と並び、席にはりんごの装飾があちらこちらに

着席すると、手元のメニューから好みの紅茶を選ぶよう促されます。
アフタヌーンティーで楽しめる紅茶は約３０種類。すべて自社でスリランカから買い付けているそうです。
目移りするばかりで選ぶことができず、結局スタッフさんおすすめのアップルティーをチョイス。
アッサム（甘み、コクが強い茶葉）をベースに乾燥したりんごをたっぷり加えてあるそう
同行者は、ウィンターブランデー＆チョコレートをチョイス。
こちらは冬におすすめの紅茶でカカオとブランデーの香りをブレンドした贅沢な紅茶。
お好みでミルクと合わせると、よりなめらかでおいしいとのこと。
注文してすぐ、スタッフさんが茶葉を出してくださり、「風味はいかがですか？」と確認をしてくれます。
アップルティーの茶葉は、とてもさわやかなりんごの香りが鼻を抜けていきました。
ここで飲みたい紅茶のイメージと違った場合は、注文を変更することができます。
選んだ茶葉が入ったポットがテーブルに置かれ、砂時計で３分または５分を測り茶葉を蒸らします。

その間にウェルカムドリンクと生チョコレートをいただきます。
このウェルカムドリンク。とてもきれいなピンクですよね
グラスの底には、赤い何かが見えますね。こちらが何かわかりますか？

なんと薔薇の花びらなんです！ブルガリア産ダマスクローズの花びらが入っています。
「薔薇の花びらもそのままお召し上がりいただけます」とスタッフさんに促され、グラスを鼻に近づけると、大きな花束を顔に近づけているかと錯覚するほど薔薇が香ります。
そしておいしい。
スパークリングジュースと合わさった薔薇を口に入れると、ジューシーなオレンジ果実のような食感がします。

ウェルカムドリンクに魅了されていると、いつの間にか砂時計の中の砂は空っぽ。
茶葉がだんだんに蒸され、紅茶とりんごの香りがほんのりとしてきます。
ティーカップに紅茶を注ぎ、一口。
コクがあり上品な甘みのアッサムとほんのり酸味のあるりんごが絶妙にマッチしておいしい

紅茶をすすり、体の芯から温まっていると、お待ちかねケーキスタンドが登場です。
大迫力！どこから手を付けようかと困ってしまいます。
こちらが３段ケーキスタンド。ケーキスタンドは基本的には１段目から食べるのが通だそう。
１段目は、ほうれん草のスパイスエッグミニバーガー、サーモンと安曇野玉ねぎのクロスティーニ、ケークサレのピンチョス。
地元安曇野の玉ねぎがしゃきしゃきでみずみずしくおいしい。食材はなるべく安曇野産、長野県産の食材にこだわり作っているとのこと。これぞ信州産アフタヌーンティー。
バーガーのバンズはピンクで特徴的！香辛料のスパイシーさと卵のまろやかさがマッチしてこれもうまい。

２段目は、プレーンスコーン、薔薇のスコーン（クロテッドクリーム、ローズジャム添え）。
スコーンは手で半分に割ってお好みでクリームとジャムを塗ります。ローズジャムは濃厚風味豊かで口に入れると体全体が薔薇で満たされるようです。ほんのり甘く、しっとりしているスコーンとの相性も抜群です。
この写真ではあまり伝わりませんが、とってもずっしり重量感があります！
２ついただくとお腹がとても満たされたように感じました。
ちなみにこちらのスコーンはアップルアンドローゼスカンパニージャパン店舗統括部長である村上さんのイチオシ
アップル＆ローゼスの店舗の中でもスコーンは安曇野本店でのみ提供している商品とのことで必食です！

３段目は、ホワイトチョコのモンブラン仕立て、フルーツのタルトレット、タタンサンド。
このモンブラン（３段目奥）、どう食べても手にクリームがついてしまうほどホワイトチョコクリームが山盛り。
上からホワイトチョコクリームにかぶりつくと中はいちごのクリームが詰まっていてびっくり
甘く濃厚なホワイトチョコといちごの酸味がベストマッチでした。
こちらが、スイーツプレート。
ミニアップルパイ、セイロンシナモンのジェラート、紅茶のムースフランボワーズソース、オリジナルクッキー、ダックワーズ、フィナンシェ、木苺のギモーブ、プチシュークリーム、パウンドケーキのチョコレートがけ。
すでにお腹はぱんぱん。溶けてしまうもの以外は容器に入れてお持ち帰りができるとのことで、お店では、プチシュークリームとセイロンシナモンのジェラート、紅茶のムースフランボワーズソースのみをいただきました。

紅茶のムースフランボワーズソース（写真右奥）。
フランボワーズはバラ科の木苺。紅茶のムースは超濃厚プリンのよう。ほんのり紅茶風味のムースは、フランボワーズソースと和えて食べると絶品。

セイロンシナモンのジェラート（写真右）。
クッキーでできたスプーンで一口。バニラのジェラートがとにかく濃厚。思わず「うまっ！」とこの場に合わない声が漏れてしまう。二口目でそういえばとセイロンシナモンの存在に気付く。一般的なシナモンの独特な風味や苦みは全くなく、むしろ甘く優しい上品な風味を感じる。セイロンはシナモンの名産地であるスリランカの旧称で世界で最も良質なシナモンなんだそう（正論ではありませんよ）。セイロンシナモンがバニラのコクと甘みをより引き立てていました。

さて、アフタヌーンティー初挑戦の私ですが…
大満足で楽しむことができました！
お店を後にし家に帰ると、なんとなくテーマパークや旅行に行った後のような余韻を感じました。
男性ご自身でもアフタヌーンティーは十分楽しめますし、ご家族やパートナーへの贈り物としていっしょに楽しんでもとても喜ばれると思います。

アップルアンドローゼスカンパニージャパン店舗統括部長の村上さんがアップル＆ローゼス、アフタヌーンティーの魅力を語ってくださりました。

「紅茶やスイーツを味わうだけでなく、食事が提供される一連の流れを楽しむということもアフタヌーンティーの魅力、醍醐味だと感じています。「少し敷居が高そう…。」と思われる方も多いのですが、服装もカジュアルで結構ですし、ティータイムの延長のような感じで皆さんに受け入れていただければと願っております。私たちの提供しているアフタヌーンティーは、日常的な機会としても非日常的な機会としても、お客様の楽しみ方次第で喜んでもらえるようなそんなサービスだと感じています。」

信州産りんごのおいしさを世界に！と日々奮闘されている村上さん。
現在では、アップル＆ローゼスの店舗は渋谷、そして上海にまで進出。また名だたるグランプリで数々の賞を受賞し、その名を広げています。

皆さんも一度お店を訪れ、映えるお店とお菓子をSNSでシェアして信州産りんごを、長野県安曇野発アップル＆ローゼスを世界に轟かせましょう！

アップル＆ローゼスのアフタヌーンティーでは、季節に応じてメニューが変わります。
また、ご予算や希望するスイーツに応じてコースを選択することができます。
メニューの詳細は下のURLからご参照ください。

アップル＆ローゼス　azumino afternoon tea　メニュー　

安曇野アフタヌーンティーwithアップル＆ローゼスタルトのコースでは、アップル＆ローゼスさんの看板商品であるアップル＆ローゼスタルトをいただくことができます（期間限定）。
信州産りんごを使用しているアップル＆ローゼスタルトは見て楽しい、撮ってうれしい、食べておいしい！必見・必食です