2019年を飾った言葉としても選ばれ、日本全国でヒットし、
長野県内でも多くのお店で提供されている「タピオカミルクティー」。
安曇野市でブームをけん引したお店の一つで、4月のOPEN以降大盛況となっているのが穂高にある
「Little kiiiya」。
運営しているのは『株式会社安曇野の良さを伝えたい』という名前の会社(この名前で登記)。
気になること満載ですので、お話を伺いに行きました。
国道147号線白金横断歩道の交差点を西に折れて、
穂高交流学習センターみらい・中央図書館の手前、南小学校入口交差点の角にお店はあります。
こちらが代表取締役の島友理奈さん!
―このLittle kiiiyaをOPENしたいきさつを教えてください。
安曇野市内の別の場所で、カフェとホステルを始めようと準備してきました。でも2019年のはじめ頃、計画が難航して中断せざるを得なくなりました。現在も計画を練り直していますが、社員もいる法人ですし、当面どうすべきか話し合っている中で、私の身内が空き家としていた今のお店があるスペースが思い浮かび、コーヒースタンドのスタイルならそれほど資金もかからず、カフェとして準備してきた経緯もあるので始められると考えてOPENさせました。
―春ごろにはすでにタピオカミルクティーブームの兆しは十分あったかと思いますが、自信はあったのでしょうか。
いえいえ。周辺にあまり馴染のないスタンド販売でのスタイルが受け入れられるのかなど当初は心配ごとが多かったんですが、自分たちでお店のリノベーションなどの作業をしていると、近隣の方から声を掛けられることが多くなりました。当初「何もしないよりは・・・」と思ってプレオープンした初日、思いがけず100人以上の方にお越しいただいてしまい、長い方は2時間ほどお待たせする事態になってしまいました。こんなに反響があるのは驚きましたね。
<プロに任せるだけでなく、DIYで空き家を改装してOPEN準備>
―広告や宣伝はされたんですか?
メディアは使っていません。自分たちのSNSで発信したり、準備状況をアップすることはやっていました。でも、買ってくれたお客さんがアップして、それを見て来店してくれた方が本当に多かったです。県外からも大勢来ていただいて、SNSの力をより一層感じたというか、拡散の広さとスピードを肌で感じましたね。
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