来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

皆さん、こんにちは。
松本農業農村支援センターKです。

松本地域、特に山形村の特産物のナガイモは、あと1か月ほどで収穫時期を迎えます。
皆さんは、ナガイモ畑を見たことはありますか?

ナガイモは支柱にネットを張り栽培します。
このネットをピンと張るようにヒモを通すのですが、色が特徴的で支援センターの職員の間でもかねてから話題になっていました。
ヒモ自体は運動会のポンポンを作ったり、荷造りで使う一般的なものですが、ほとんどの畑で使用されているのは何と紫色なのです。


↑ ネットの下に紫色のヒモを通します

なぜ紫色なのか?
珍しい色のため、何か理由があるのでは?
そこで、ナガイモ農家の方に聞いてみたものですが、「なんでかは知らないなあ」という答えがほとんどでした。
JAの技術員の方に聞いたところ、「いろいろな色を使った中で紫色が一番劣化しないということのようだ」とのことでした。

私も調べてみましたが、畑では赤色、黄色が目立つ色である一方で劣化しやすいということ、紫色も畑で目立つ色ということがわかりました。
紫色もどちらかといえば劣化しやすい方ではあるけれども、赤色、黄色よりは劣化しにくいようです。

↑ 夏のナガイモ畑の様子

残念ながら謎が明快に解けたというわけにはいかなかったので、ぜひご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください!

また、もうすぐ直売所などで地元産ナガイモが並ぶのでぜひ食べてください。

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