羽淵キウリは塩尻市の奈良井、楢川地域で栽培されている長野県が認定する「信州の伝統野菜」です。
このたび、楢川地域おこし農家組合が伝承地栽培の認定を受け、認定書の交付式が開催されました。
(信州の伝統野菜については、こちらのページをご覧ください。)
白鳥松本地方事務所長と贄川地域おこし農家組合の皆さんです。
当日は、農村生活マイスターの皆さんの羽淵キウリの料理教室が開催されており、受講生の皆さんも一緒にお祝いしてくださいました。
料理教室では、塩漬けした羽淵キウリを材料に、洋風料理を調理していました。
これが出来上がった料理です。
左側の鶏肉のソテーには刻んだ羽淵キウリが挟んであります。パリパリとした食感と塩味がアクセントになり、とてもおいしくいただきました。また、スープやパウンドケーキにも羽淵キウリが入っていましたが、とてもおいしい料理でした。
写真右側が、塩漬けの羽淵キウリです。
左側の白っぽい商品が、粕漬けです。
この、羽淵キウリの粕漬けが大変おいしい漬物でした。味は奈良漬に似ていますが、歯ごたえが良く、上品な味に仕上がっていました。
来年夏には、生の羽淵キウリをぜひ食べようと思います。楢川地域おこし農家組合では、今後も生産を拡大し加工品の商品化も行うとのことで、塩尻の特産品が1つ増えそうです。
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