来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

環境にやさしい農産物のご紹介 スイカ

松本地域で「信州の環境にやさしい農産物認証制度」により認証された農産物を紹介します。

「信州の環境にやさしい農産物認証制度」とは、通常栽培と比較して化学肥料と化学農薬を50%以上(または30%以上)削減して栽培された農産物を長野県知事が認証する制度です。
平成26年度は、県内で307件、松本地域では49件が認証
されています。

今回紹介するのは、松本市波田にある株式会社むぎわらぼうしさんのスイカです!

むぎわらぼうしさんは、土壌医検定2級の資格(土壌医検定とは、土づくりに関してアドバイスができる方を育成することを目的に創設された制度です。2級は高度な知識を持ち、土づくりマスターとしてアドバイスができる方)をお持ちで、土が本来持っている力を活かして農産物を生産している農家さんです。たい肥と緑肥作物(麦)を用いることで、通常栽培と比較して化学肥料を80%削減、化学農薬も50%削減しています。

畑には、大きく育ったスイカがたくさん並んでいました。

 丸々と大きくなったスイカ。収穫までもう少し!

スイカは高温を好む作物ですが、今年は霜による被害がなかったこと、例年より気温が高くなるのが早かったことで、今年は特に生育が良いようです。

このあたりは水はけのよい火山灰土壌であること、昼夜の寒暖差が大きいことから、もともとスイカ栽培に適した地域であり、高い糖度が特徴です。

収穫は6月下旬から始まるようです。
むぎわらぼうしさんでは、インターネットによる注文も受け付けています。
http://www.mhl.janis.or.jp/~ootu-keg/index.html

6月になり、暑い日々が続いております。
むぎわらぼうしさんのスイカを食べて、涼しさを感じてみるのもいかがでしょうか?

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