2017.02.22 [ 特産品・名産品松本農業農村支援センター ]
信州大王イワナと信州サーモンを紹介します!
こんにちは。松本地方事務所農政課Kです。
皆さんは、「信州大王イワナ」と「信州サーモン」をご存知でしょうか。
「信州大王イワナ」は、長野県水産試験場が開発した全雌三倍体のイワナで、卵をもたずに早く成長する特徴を持っていて、稚魚から約2年をかけて1kg(従来のイワナは600g程度)を超える大きさになります。
2016年9月にお披露目され、刺身をはじめとして、和洋中のいずれの料理にも合う特長があります。
(詳しくは、水産試験場のホームページをご覧ください)
また、「信州サーモン」も、長野県水産試験場がニジマスとブラウントラウトの交雑種として開発した魚で、身は肉厚で適度な脂が豊かな風味を醸し出し、トロリととろけるような舌ざわりが特徴です。
「信州大王イワナ」の透き通る白い身と、「信州サーモン」の食欲をそそる紅色の身の特徴を生かした、長野県オリジナルの紅白の組み合わせが実現しました。
この「信州大王イワナ」と「信州サーモン」の特徴を紹介するため、松本合同庁舎1階ロビーで展示を行っています。(2月24日まで)
それぞれの魚の特徴を紹介するパネルと実物大の剥製を展示していますので、実際のサイズ感をぜひ、ご覧ください。
自分の感覚では、「信州大王イワナ」は想像以上の大きさでした!
また、2月17日に開催された農業活性化推進研修会で、「信州大王イワナ」と「信州サーモン」のお刺身を試食として提供しました。
信州大王イワナについて、「クセがなくおいしい」、「脂がのっていて、おいしい」などの感想を大勢の方からいただきました。
残念ながら、「信州大王イワナ」は現在は食べられるお店が少ない状況ですが、2017年秋以降には、多くの皆さまに食べていただけるようになると思いますので、楽しみにお待ちください。
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