平成27年度長野県園芸特産振興展品評会 第47回鉢花類コンクールが、11月6日(金)にアイシティ21で開催されました。
会場には、生産者の方々が丹精こめて育てた鉢花がずらりと並んでいました。大きな花から小さな花まで、100点を超える鉢花が展示されました。
中には、小さなシクラメンがたくさん使われた、かわいらしいリースのようなものも!
シクラメンの別名は『カガリビバナ(篝火花)』。シクラメンを見た日本の貴婦人が、「これはかがり火のような花ですね」と言ったことが由来とのこと。そう言われると確かに、かがり火のように見える…ような気がしてきます。
花言葉は「はにかみ」「きずな」「切ない愛を受け取って」など。やや下向きに咲くシクラメンの、すこし切ない雰囲気が出ていますね。
また、シクラメンの生産量は長野県が全国1位なんです。松本管内でも、主に塩尻市で生産されています。涼しい気候と豊富な日光のもとで栽培された県産シクラメンは、程よく締まった草姿や花の色鮮やかさから、高い評価をいただいています。
シクラメンは冬を代表する花で、これから年末にかけて出荷の最盛期を迎えます。冬の時期の贈り物に、いかがでしょうか。
長野県鉢花園芸組合様からコンクールの入賞作品を提供いただき、松本合同庁舎のロビーに展示しました。来庁者の皆さまにも、シクラメンの花の色や香りを楽しんでいただければと思います。
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