こんにちは、林務課Sです。
10月に入り、日中の日差しも優しいものに変わって、外へ出かけたくなる季節になりました。
それに合わせるような形で、県内各地の野外イベントや〇〇フェア(農産物収穫の時期ですので、食べ物関連が多い?)開催などの宣伝が連日聞こえてきます。どのイベントに行ってみようか、迷ってしまいますね。
今回は、そんな季節に行われる、木の利用に関するイベントを2つ紹介します。
ひとつ目は、10月18日(土)・19日(日)に松本市中町で行われる「つなぐ木のいのち展」です。
今年初めての開催となるこのイベントは、「信州の森(もり)から生まれるものづくり~つくり手とつかい手をつなぐ~」をコンセプトに開かれる展示販売会で、長野県内各地で活動されている木工製作者の皆さんが、長野県内で生産される県産材(※1)を使ってつくられた、思いのこもった製品が出展される予定です。
つくり手の方々がそれぞれの木工製品などに込めた思いや、森林や木のお話、製品の作り方など色々なお話ができそうです。詳しくは、チラシをご覧ください。
信州松本中町蔵シック館 https://nakamachi.org/kurassickan/
(※1)長野県内の森林から生産された木材
ちなみに、この日はクラフトピクニック2025もあがたの森公園で開催されているそうなので、両方のイベントを巡るのも楽しそうですね。
もうひとつは、10月6日(金)~31日(金)の約1か月間、松本合同庁舎の玄関ホールで開催されている「木材利用促進月間展」です。
実は、10月は「木材利用促進月間」。さらに、10月8日は、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることにちなんで、「木材利用促進の日」です。
みなさん、2つともご存じでしたか?
そこで、松本地域振興局林務課では、県産材の利用促進!するべく、合同庁舎を訪れる皆さんに松本地域の木工製品を紹介するブースを期間限定で玄関ホールに設けることにしました。
松本地域の製作者さん達が真心をこめて作られた県産材製品が集まっています!
イスやテーブルといった大きな製品から、木べら、パン皿といったカトラリー、スマホスタンドなどの身の回りの小物など、見ているだけで楽しい製品たち。実際に座って座り心地を試したり、手に取って重さや質感を体験できる展示となっていますので、合同庁舎に来られた際は、ぜひお立ち寄りください。
「木材利用促進月間展」
展示場所: 松本合同庁舎 玄関ホール(1F)
展示時間: 8時30分~17時15分(閉庁日を除きます)
その他 : 前半(10/6~10/17)後半(10/20~10/31)で展示内容を変更します
県内の木工製品やその他木材や薪、ペレットの購入先など、詳しくはNAGANO WOOD ポータルまで!
県内各地の木材に係るみなさんを紹介しています。
https://www.pref.nagano.lg.jp/mokuzai/portal/nagano_wood_potal_home.html
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