2024.07.10 [ イベント ]
松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会で優勝した消防団が県大会に出場しました。
7月7日(日)に第66回長野県消防ポンプ操法大会・第33回長野県消防ラッパ吹奏大会が長野県消防学校(長野市篠ノ井東福寺2375−1)にて開催されました。
松本消防協会からは、6月23日(日)に開催した地区大会各部で優勝した3チームが出場しました。
〇 ポンプ車操法の部 安曇野市消防団第11分団
〇 小型ポンプ操法の部 安曇野市消防団第4分団
〇ラッパ吹奏の部 安曇野市消防団
県大会には、県内各消防協会から地区大会を勝ち抜いた分団(団)がポンプ操法大会では各部12チーム、ラッパ吹奏大会では11チームが出場です。
松本消防協会では、競技前に結団式を実施し、選手たちが安全に今までの練習の成果を最大限に発揮できるよう激励をしました。
太田寛安曇野市長から力強い激励。選手たちも気が引き締まります。
さあ、競技開始。応援にリキが入ります。
競技前のラッパ吹奏会場はしんと張りつめた空気。
指揮者の活気良い号令と敬礼など隊員たちの統制された規律動作の音だけが轟きます。
安曇野市消防団ラッパ隊の演奏は、力強い演奏の迫力が魅力。他出場隊を圧倒するものを感じました。
長野県消防ラッパ吹奏大会、安曇野市消防団第4位。
昨年より順位を1つ伸ばしました。堂々たる演奏に感動しました。
ポンプ操法は、燦々と太陽が降り注ぐ中での競技。
ポンプ操法は、「はじめ」の合図から火点の標的を水で倒すまでの時間が基準タイムからの差(上回ると加点、下回ると減点)と規律やホースや機材、車両の操作が適切に行われているか(適切でないと減点)が審査されます。
周りの仲間からは、「最後まで!」「全力疾走!」と応援のゲキが飛びます。
競技終了後、分団の仲間や関係者と握手や抱き合う形で選手の頑張りを労う姿が印象的でした。
出場した選手も最大限の力を発揮できたようで「結果はどうであれ悔いはない」と言っていました。
ポンプ車操法の部 安曇野市消防団第11分団 減点0.00 3位
小型ポンプ操法の部 安曇野市消防団第4分団 減点9.75 3位
見ていて熱くなる素晴らしい操法でした。
減点0.00で3位ってどういうこと?って思う方も多いと思います。
ポンプ車操法の部で優勝した諏訪市消防団は、減点-7.75でした。
数十もの厳しい減点項目がある中、減点よりも加点が上回ったそうです。
県大会は、とてもハイレベルな中で行われました。
出場された安曇野市消防団の皆様、本当にお疲れさまでした。
また、本大会に注目してくださった皆様もありがとうございました。
消防団の活動をしてみたいという方がいらっしゃいましたらお住いの市町村役場へお問い合わせください。
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