12月21日の早朝、日本ウェルネス高校信州筑北キャンパスの生徒が、白い息を吐きながら、臼ときねで餅つきをしました。
もち米は、筑北村乱橋の住民から提供を受け、臼ときねは、学校統合によりこの3月に閉校となった旧本城小学校にあったもの(昭和60年の卒業生が小学校に寄贈)を使用しました。
ほとんどの生徒が餅つきは初めてとのことで、最初はきねで臼の淵を叩いてしまったり、手にマメを作ったりしていましたが、地域住民の指導もあり、最後の方は「パン!」と良い音を立てていました。
つきあがった餅は、生徒たちが鏡餅を作ったり、あんこやきな粉をまぶして食べたりし、笑顔が拡がっていました。指導した地域住民も高校生と交流ができてとても嬉しそうでした。
日本ウェルネス高校信州筑北キャンパスでは、生徒がボランティアで農作業などを手伝う「お助け隊」にも取り組んでおり、今後地域住民の大きな力となってくれそうです。
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