来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

地域の豊かな伝統工芸に触れてみませんか?

kisoshikki 信州には、それぞれの地域で古くから生産され、育まれてきた工芸品が各地にたくさんあります。
松本地域にも、国指定の伝統的工芸品である木曽漆器・信州紬・松本家具や、県指定の伝統的工芸品である曲物・白樺工芸品・信州からまつ家具の産地があります。ご存知でしたか?
(写真は木曽漆器)

○県内で指定されている伝統的工芸品についてはこちら
長野県公式HP「長野県伝統的工芸品」

karamatsukagu このうち「信州からまつ家具」は、昨年新たに指定された県伝統的工芸品です。
木目が鮮やかで美しい一方、脂やヤニが多く家具の材料として難点があった「カラマツ」ですが、長野県工業試験場(現:長野県工業技術総合センター)等により脱脂技術・加工技術等が研究開発され、昭和34年頃からからまつ家具の製造が始まりました。そして、このたび50年以上の歴史ある伝統的な原材料や技術・技法を受け継いで製造されている伝統的工芸品であるとして指定を受けました。
○詳しくはこちら
長野県プレスリリース資料「長野県伝統的工芸品を新たに指定しました」

これ以外にも魅力ある伝統工芸がたくさんあります。
松本合同庁舎1階の県民ホールでは、松本地域の伝統工芸や特産品などの展示を行っておりますので、ぜひご覧ください。
1月からは塩尻市内で製造されている「洗馬焼」の展示がスタートしました!

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また、来月には信州の工芸品に関するイベントも予定されています。

信州の手しごと博覧会
 2015年2月13日(金)~2月18日(水)
 ながの東急百貨店新館シェルシェ5F(長野市)

第30回長野県伝統工芸品展~おかげさまで30周年~
 2015年2月20日(金)~2月25日(水)
 井上百貨店本館7F催事場(松本市)

職人の技が光る信州の様々な工芸品が一堂に会する機会です。ぜひお出かけください!
地域の豊かな伝統工芸に触れてみませんか?

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