2026.08.07 [ 分類なし ]
水産試験場特別開放 「お魚のからだを調べてみよう!」
こんにちは!信州放牧豚です。7月30日、長野県水産試験場で特別開放イベント「お魚のからだを調べてみよう!」を開催しました。
当日は、小学生7名を含む5組13名の皆さんにご参加いただきました。保護者だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃん、友達と一緒に参加する子どもたちもおり、にぎやかな雰囲気の中でスタートしました。
長野県には海はありませんが、川や湖には多くの魚たちが暮らしています。今回のイベントでは、魚のつかみ取り体験やニジマスの解剖体験、施設見学を通じて、長野県の淡水魚について楽しく学んでいただきました。
ニジマスのつかみ取りに挑戦!
最初はニジマスのつかみ取り体験です。
池の中を素早く泳ぎ回る魚を前に、子どもたちは苦戦気味。魚のスピードについていけず、なかなか捕まえることができません。


しかし、しばらくするとコツをつかみ、水しぶきを上げながら次々とニジマスを追いかけ、見事に魚を捕まえた時には、笑顔と歓声が広がりました。
子どもたちからは、
「水が冷たくて気持ちいい!」
「魚がすごくすばしっこかった!」
「初めて魚を捕まえた!」
などの感想が聞かれました。魚の力強さや速さを体感する体験となりました。
ニジマスの解剖で魚の体のひみつを探る
続いて行ったのはニジマスの解剖体験です。
はじめに職員が解剖手順のデモンストレーションを行い、その後は各組に職員が付き添いながら解剖を進めました。


子どもたちはピンセットやハサミを使い、事前に配布された解剖写真と見比べながら魚の体のつくりを観察しました。
腸や肝臓、胆のう、浮き袋、えら、心臓、脳などを一つひとつ確認しながら、「魚の体はどうなっているのだろう」という疑問に迫ります。
子どもたちからは、
「心臓が動いている!」
「胆のうを初めて見た!」
「楽しい!」
といった声が上がりました。
また、職員の説明には保護者の皆さんも熱心に耳を傾け、メモを取りながら質問する姿が見られました。
休憩時間になっても観察を続けたり、さらに細かく解剖を進めたりする参加者もおり、魚の体への関心の高さがうかがえました。
魚たちの暮らしと試験場の仕事を学ぶ
施設見学では、信州サーモンや信州大王イワナへのエサやりを体験しました。
エサを求めて魚たちが勢いよく水面に集まり、水しぶきを上げる様子に参加者はびっくり。魚の大きさにも驚いている様子でした。
その後は、今年生まれたニジマスやチョウザメ、アルビノのニジマス等を見学しました。


参加者からは、
「池にかかっている網はカワウ対策ですか?」
といった質問もあり、魚だけでなく、それを守るための工夫にも関心を持っていただけたようです。
最後は展示パネルを使いながら、長野県の河川や湖沼にすむ魚たちや、ニジマスをはじめとするマス類の養殖について説明しました。
長野県では、全国有数のマス類生産が行われており、「育てる漁業」が盛んであることについても紹介しました。
おわりに
参加した子どもたちは、魚を捕まえ、解剖し、観察し、学ぶという一連の体験を通して、魚たちをより身近に感じることができたようです。
解散の際には、「楽しかった!」と目を輝かせながら話してくれる姿がとても印象的でした。
今回の特別開放が、長野県の川や湖に暮らす魚たちや、水辺の自然への興味・関心を深めるきっかけになれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
なお、水産試験場内は自由に見学できます。豊かな湧水を気持ちよく泳ぐ魚を見に来てください!(職員による案内はありません。)


長野県水産試験場
住所:安曇野市明科中川手2871
電話:0263-62-2281
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