2024.12.07 [ 塩尻市特産品・名産品分類なし松本農業農村支援センターお店紹介 ]
お好みの「塩尻ワイン」を選べるワインショップならココ!
・おお、酒、酒、酒・・・(当たり前ですが)
・棚に近づくと、ワイナリーごとに何種類もボトルが並んでいます。
まずは、市内に本社がある老舗の大手ワイナリー4社。
・そして、全国規模の大手2社。いずれも塩尻を、日本を代表する1本です!
・小規模ワイナリーもたくさん並んでいます。(紹介しきれません、ごめんなさい・・・)
・永原力店長(代表取締役)に、塩尻ワインへの熱い思いを聞きました。
創業60年の「ながはら」さんは、元々違う場所で店舗を持ち営業されていました。平成元年に現在の店舗へ移転することをきっかけに、ワインに力をいれるようになったそうです。
移転前の主力は日本酒、ビール、焼酎、ウイスキー。ワインは「ぶどう酒」と呼ばれ、市内の老舗ワイナリーでつくられた一升瓶を少し並べていた程度でした。しかし、日本人の食生活が変化していることを感じ取っていた永原店長は、「これからはワインも受け入れられる」と確信していたそうです。
移転をきっかけとして本格的なワインセラーをつくり、市内大手ワイナリーや輸入ワインを置き始め、ご自身もワインの勉強に力を入れました。当初こそ売れ行きがもう一つだったものの、時代は永原店長の想像した通りに推移し、徐々にワインが売れるようになってきました。塩尻産ワインは、かつては店内の棚の一部を埋めている存在でしたが、大手ワイナリーがPR・消費拡大をけん引し、また続く小規模ワイナリーも個性が認められ、年々人気が高まっています。今ではお店の約半分を塩尻産ワインが占めています。
永原店長は、「酒類全体の消費量でワインが占める割合は、全国では10%。だが当店は販売本数の20%以上がワイン。」とのことです。その要因は「市役所も住民も塩尻産ワインに注目している」ために、「塩尻の人は地元のワインをよく飲んでいる」、「プレゼント需要によく使われている」からと分析されています。
塩尻ワインのことを詳しく知りたい、お土産に何を選んだらよいかわからない、という方は、ぜひ訪問してください。もちろんワイン好きな方は、市内ワイナリーの何を飲み比べようかと、楽しく悩むことができるので、ぜひ訪問してください。店長さんのアドバイスで、きっとお気に入りのワインが見つかると思います!
なお、ワイン以外にも、日本酒、焼酎、ウイスキーも、こだわりの銘柄が揃っています。店長さんのお酒への愛を感じます!
行く度に酒量民族は散財してしまいます。今日は何を買っていこうかな~、、、
有限会社リカーハウスながはら
長野県塩尻市広丘高出1486-309
電話0263-52-0313
コラム2(お急ぎの方は読み飛ばしてください)
塩尻にたくさんワイナリーがあると聞き、「どのワインから試したらよいのか、わからない」と思う方もいらっしゃるでしょう。まず遠慮せず店長さんに、自分の好みや興味(例 白ワインで甘口が好き、赤ワインの渋めが好き)を伝え、選んでもらうことがよいと思います。美味しいと思ったら、まず品種を覚えましょう。次回は同じぶどう品種で違うワイナリーのワインを飲んでみて、徐々に比較していき、より自分の好みに合うワインを見つけていけばよいと思います。
日本酒では古くから「酒屋万流」(さかや ばんりゅう)という言葉があり、その意味は「酒蔵によって味が異なる」です。ワインは日本酒以上に万流で、品種もたくさんあります。同じ品種を使っても市内のワイナリーそれぞれ風味が違うし、同じワイナリーでも品種が違えば味わいもガラッと変わります。
あまり難しく考えず、「美味しく、楽しく、気軽に飲む」ことを続けると、いつの間にか塩尻ワインに詳しくなっている・・・酒量民族はそう思っています。
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