来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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むかし松本市内に競輪場🚴があったのご存じですか?

松本競輪場は、昭和24年に松本市の主催により、第1回松本競輪が開催されたものの、開始当初から赤字が続き、次第に競輪場の経営も厳しくなり、市の財政悪化も重なったため、昭和26年の開催を最後に競輪場は廃止になったとのこと。


   当時の松本競輪開催模様(出典:松本市)

たった3年間の競輪開催だったそうですが、やはり信州の風土は賭け事に向いていなかったと言うことなのでしょうか?

今では松本市が『ツール・ド・美ヶ原』『乗鞍ヒルクライム』など、国内有数のヒルクライム・ロードレースの開催地となっていることも何かの縁かも知れませんね。


               『ツール・ド・美ヶ原』開催の様子(出典:松本市)

古い記憶に残る当時の風景は、様変わりした現在の街並みに塗り替えられ、次第に色褪せてしまいますが、地域の名称や生活環境には、其々の歴史や謂れが色濃く残っている場合が多々あります。
皆さんも、身近な地名や地図に記されない小さな史跡を訪ねてみては如何ですか?松本地域の知られざる歴史に触れる機会が得られるかもです。

 

 

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