こんにちは、松本地域振興局総務管理課の汗かき太郎です。

少しずつ日が長くなり、春の訪れを実感しています。
とはいえまだまだ気温の変化がはげしい日々が続いておりますので、くれぐれも体調にお気を付けください。

さて、松本地域振興局では犯罪被害者支援活動として『ホンデリングプロジェクト』を実施しております。
ホンデリングプロジェクトとは・・・不要となった本、CD、DVD、ゲームソフトをご寄付いただき、
その売却代金を、犯罪被害に遭われた方々への支援活動に役立てるプロジェクトです。
是非とも、本プロジェクトにご賛同いただき、ご協力をお願いします。

春の新生活に向けて、ご家庭で不要となった本、CD、DVD、ゲームソフトがございましたら、是非、松本合同庁舎までお持ちください。

設置場所：松本合同庁舎 １階受付横に回収BOXを設置しています。
設置期間：令和６年４月7日（日）まで（予定）
受付時間：8:30～17:00

対象品
本
・ISBNコードがついているもの
・2010年以降に発行された本

DVD・アルバムCD
・規格品番（英数字4文字と数字1～５桁の組合わせ）がついているもの
・シングルCD、特典付きアイドルCDやDVD、ディスクオンデマンド商品は不可

ゲーム機・ゲームソフト
・査定時に遊べる状態であるもの
・箱、説明書が無くてもОＫ！

※注意※
汚れが酷いもの、アダルト商品はご遠慮ください

以上の対象品に該当するか、
必ず一つずつご確認いただいてから、
回収ＢＯＸに入れていただくよう
ご協力をお願いします。

一階受付横にボックスがあります。
覗いてみると・・・

すでに沢山入ってました

大変ありがたいことに、開始直後から沢山の本等のご寄付をいただいております。
皆様のご協力に感謝感激です。

犯罪被害者には誰でもなる可能性があります。
「犯罪被害者やその家族は社会的に保護されている」といった誤解や、被害者支援に関する情報不足などから、周囲の人たちからの支援を受けられず、社会的に孤立してしまい、更に困難な状況に追い込まれてしまうことがあります。
支援を受けられないだけでなく、周囲の人たちから中傷や興味本位の質問をされたり、決して金銭を求めて起こす民事裁判ではないのに「お金が欲しいだけ」などという誤った見方をされたりすることもあります。また、「早く元気になって」といった心情に沿わない安易な励ましや慰めで傷つけられることもあります。
二次被害（周囲の言動による傷つき）は、マスコミの過激な取材よるものなどと思われがちですが、実は近所の人からによるものが大半を占めています。

犯罪被害者やそのご家族が何を望んでいるのか、もし自分の身の周りで犯罪被害に苦しんでいる人がいた場合に何ができるか。ホンデリングプロジェクトの活動を通して、被害者の立場になって考えていただけたら幸いです。

ホンデリングについての詳細は下記のホームページをご覧ください。

認定NPO法人 長野県犯罪被害支援センター
http://nagano-vs.net/