６年２組の皆さんは、３番のところで手を挙げた人数が一番多かったです。

もう一つ問題を出します。

「日本で１年間に集まる消費税の金額は『約２１兆円』ですが、１万円札を縦に積み上げていくとどのくらいの長さになるでしょうか？」

ヒントを出します。１万円札100枚の札束の厚さは約１cmです。

ここで授業では、１億円分のレプリカを持っていきその量を見てもらいます。

分かる人！

だれも手を挙げてもらえませんね。租税教室でも同じです。

大きな数字と単位を暗算で計算するのは難しいですね。

正確は『約２１０ｋｍ』になります。

これは、長野県の南北の長さとほぼ同じなんですよね。

こういった税金の概要について講義をした後、国税庁が作成したＤＶＤ『マリンとヤマトの不思議な日曜日』を見てもらいます。

内容は、『マリンとヤマトの姉弟が、税のない世界を望んだところ、本当に税のない世界となってしまいました。その世界では・・・・』といったものです。

税金が身の回りの色々なところで使われていること、税金のない世界では、お金を出さなければ公共サービス（ゴミ収集、警察、消防など）を受けたり、公共施設（道路、橋、学校など）を有料でなければ利用したりできないというものです。

興味のある方は、動画を国税庁のホームページからもダウンロードして視聴できますので、ご覧ください。（URL）

最後に授業はパワーポイントに戻って、まとめになります。