こんにちは！松本保健福祉事務所福祉課のシナノＤです。

福祉課では、障がいがある方の社会参加を応援するため、障がい者福祉施設の皆さんが生産・販売している製品等を周知する活動を行っています。

今回は、松本合同庁舎１階県民ホールで、令和2年11月下旬頃から展示を始めた8施設のうち、4施設の製品をご紹介します！
（この記事は全4回シリーズです。各記事へのリンク→　第1弾　第3弾　第4弾）

あすなろ
〒399-8205　長野県安曇野市豊科5126-1
TEL&FAX 0263-77-9866

はた織り製品の製作のほか、清掃や軽作業（機械油を拭きとる布の裁断）などのお仕事を受注している施設です。
丁寧に織り上げられた布は、厚くて丈夫な質感です。その布を使ったバッグやポーチは、それぞれが個性的で、とってもオシャレ。
写真左奥の黒いバッグは、よく見ると、織り目を活かした黒の濃淡のストライプが斜めに入っていて、洗練された美しさがあります。

アルプス福祉会　コムハウス
〒399-0021　長野県松本市寿豊丘609-30
TEL 0263-85-2234　FAX 0263-85-2236

アルプス福祉会　ねくすと
〒399-0021　長野県松本市寿豊丘611-15
TEL 0263-58-4631　FAX 0263-88-3332

２施設の合同展示となりました。
クッキー・手工芸品・麦ストローの製作のほか、薪割りや、リサイクル作業などに取り組んでいます（麦ストローについては、当ブログで2018年に掲載された、こちらの関連記事もご覧ください）。
写真中央奥の籠に入っている星形のものは「ヒンメリ」です。「光のモビール」とも呼ばれている、北欧のインテリアです。
麦ストローは、無農薬栽培のライ小麦から作られた、環境に優しい注目の製品ですが、現在はコロナ禍の影響で多くの在庫を抱えており、使っていただけるお店を募集中とのことです（お問い合わせ先：電話　0263-58-4631）。

カフェギャラリーてくてく
〒390-0803　長野県松本市元町2-7-13
TEL 0263-34-0611　FAX 0263-55-8348

「コミュニティカフェてくてく」の運営や、手工芸品の製作などに取り組んでいる施設です（カフェについては当ブログで2018年に掲載された、こちらの関連記事もご覧ください）。
手帳カバー・猫つぐら・布で編んだスリッパなどの雑貨や、お料理・お菓子の写真パネルなどを展示していただきました。
12月14日まで、クリスマスケーキの予約も受付中とのこと。「森の木の実のケーキ」は、上高地みそ・クルミ・松の実・クコの実・イチジクを練りこみ、「森のお菓子コンテスト2009」で最優秀賞に輝いた、すごいケーキなんですよ！

毎年、松本合同庁舎では、障がい者福祉施設の生産品の販売会が行われていましたが、令和２年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、残念ながら中止となってしまいました。

コロナ禍が落ち着き、再び販売会を行える日が来ることを祈っています。

【追記】
第1弾記事でご紹介した「ふれっ手（ふれっしゅ）」さんが、お正月飾りの予約販売を行っています。
今年の新商品は、疫病退散の願いを込めた、アマビエのお札付きリースです。
購入したい方は、0263-36-0365　にお電話を。12月15日まで予約受付中です。