来て!観て!松本『彩』発見

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おいしい松本平の酒づくり! 第5回「秀峰アルプス正宗」

 このシリーズでは、松本酒造協会さんに御協力いただき、おいしい酒づくりに日々奮闘している松本平の蔵元さんの銘柄を紹介しています!

 第5回目は「秀峰 アルプス正宗(しゅうほう アルプスまさむね)」です。


 秀峰 アルプス正宗は松本市島立にある合名会社亀田屋酒造店(明治2年創業)の代表銘柄です。


 お店には、新酒をはじめとした日本酒のほかに、酒粕や塩麹、ジャム、化粧水など、興味深い商品がディスプレイされていました。

 右の写真は、社員さんが醪(もろみ)の温度を図っているところ。私が取材したときは、大吟醸の仕込みは一段落の様子でしたが、その前日まで、社長も含めて総動員し、仕込みに大忙しだったそうです。


 亀田屋酒造の酒の生産量の、なんと7割が純米吟醸・大吟醸酒といった特定名称酒(一般的には2割程度)!
 手仕込みで、手間暇を惜しまない蔵人の情熱が表れていますね。

 亀田屋酒造の今おすすめの一本は、「純米大吟醸おり酒 しろうま(写真左)」というにごり酒。
 口に含むとお米の旨みがとろりと広がり、酵母が生きているのでフレッシュ感あふれるお酒です!3月頃までの限定販売だそうです。


 亀田屋酒造では、積極的に観光客を受け入れており、従業員や社長自身が明治期に建てられた母屋や酒蔵を案内しています。

 私もご案内いただきましたが、母屋に足を踏み入れると、明治時代にタイムスリップし、歴史ロマンあふれる建屋と調度品に感銘を受けました。

 右の写真はご案内いただいた竹本社長。幼少期の思い出もお話いただき、非常に楽しく敷地内を回らせていただきました。

 ちなみに、「秀峰 アルプス正宗」はその名前から、「比較的新しいお酒?」と思いがちですが、そうではなく、大正時代からの銘柄だそうです。比較的新しい銘柄には昭和になってから生まれた「金蘭亀の世」もありますのでお楽しみください。
 亀田屋酒造に足を運んでいただき、造り酒屋の歴史に触れると、伝統仕込みにより造られたアルプス正宗の味わいがより一層深まることと思います。

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