今回は、元気づくり支援金の対象事業として3月12日から24日まで松本市中央図書館ロビーで開催される「支援の必要な子どもたちのための本展」(中央図書館 共催)のご紹介です。
(昨年の様子)
主催は「本と子どもの発達を考える会」さんです。
この会は、こども病院や養護学校などで10年以上支援の必要な子どもたちに読み聞かせなどの「本を届けるボランティア」活動をしてきた仲間を中心に、医療・療育・教育・図書などの専門家も加わって2010年に設立された団体です。
会員数106名(H25/1月現在正会員89名・賛助会員17名)で支援の必要な子どもたち( 障害・発達障害・病気を持つ子どもたち )への絵本の読み聞かせなどによる発達支援活動のほか、本を通して障害や病気への理解を深めるための活動を展開されています。
今回行われる「支援の必要な子どもたちのための本展」は、団体が選定、所蔵する200冊の関連書籍をそれぞれの目的でコース分けし貸し出しを行うものです。
みなさん、ゼヒ支援を必要とする子どもたちへの理解や関わりを広げるため、足を運んでみてください。
くろ
「支援の必要な子どもたちのための本展」
「本と子どもの発達を考える会」は、長野県立こども病院の読み聞かせボランティアが立ち上げた団体です。こども病院をはじめ、特別支援学級などで読み聞かせによる支援活動を続ける一方、元気づくり支援金を活用し「支援の必要な子どもたちのための本展」を展開しています。
病気や、障がいを持つ子どもたちへの理解を深めるための200冊の「本」との出会いの機会を届けています。学校、病院、施設、団体、個人への展示のための貸出も行っていますので、事務局にお問い合わせください。
Aコース 障害・発達障害をもつ子どもや、その家族を理解するための本
Bコース 病気の子どもや、その家族を理解するための本
Cコース 病院、特別支援学校(学級)の子どもたちに喜ばれた本
※ 貸出料 /1コース2,000円、全コース5,000円、 抜粋の場合 3,000円
※ 配送の場合は送料別途実費 ※ 貸出期間 / 応談
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