酸性泉：酸の力で肌をキュッと引き締めてスッキリ！
酸性泉は、ピーリング作用があるので肌表面をリセットし、肌のキメを整えたり、リフトアップ効果が期待できます。
また、硫黄泉と同様に、解毒・殺菌作用があり慢性皮膚病の療養にも活用されています。
ただし、酸性度の高いお湯のため刺激が強く、肌の弱い人は湯ただれを起こすこともあります。
入浴後はシャワーなどで十分流してから上がりましょう。
*ピーリング：「皮をむく」という意味で、皮膚表面の古い角質などを除去し、
新しい皮膚の再生・肌の新陳代謝を促すこと。

ラジウム泉：バランスケアしてくれる温泉
ラジウム泉の温泉地は「子宝の湯」と呼ばれる名湯が多くあり、自律神経のバランスを整えるサポートをしてくれるといわれています。
ストレスなどで心身のバランスが崩れぎみ・・・というときにゆっくり入りたい温泉です。

■ 温泉を飲んで健康に？＜飲泉＞ ■
「飲泉」とはその名の通り、温泉水をそのまま飲むこと。体の中に薬用成分を取り入れる療法です。温泉療養が盛んなヨーロッパでは、古く16世紀頃から行われています。
入浴は皮膚から成分を吸収しますが、飲泉は体内の器官に直接働きかけるので、長期間飲泉を続けることで胃腸病、肝臓病や便秘などに効果があると言われています。
飲泉は保健所で許可された場所かどうか、また成分や効能をよく確認した上でお試しください。