2012.11.29 [■旬です!信州]
<VOL.207>旬です!信州
<長野市吉田の大イチョウ色づき>
樹齢900年以上という長野市の天然記念物、吉田の大イチョウが色付き、壮観な風景を見せています。
高さ30メートル以上、住宅地の屋根をはるかに越す大木は今年、5、6年ぶりに枝を払われ、地元は姿が整ったと評判です。
「イチョウの葉が落ちると雪が降る」「樹皮を水に浸して飲むと母乳が出る」という言い伝えも残る木は、朝日を受けて黄金色に輝いて見えました。
寒暖差が大きければ大きいほど色付きも美しくなるということです。
(11月20日放送)
<須坂の石畳風塗装>
須坂市で21日、蔵の街並みに合わせたシックな舗装道路の歩き初めがありました。テープカットで完成を祝ったのはした市道新町高橋線の約120メートルです。
石畳風に舗装されており、歩いた人たちからは「哀愁があって非常に感じがいい」と高評価を受けました。
三木市長は「ゆっくりそぞろ歩きをする街にふさわしい道になった」とPRしていました。
(11月21日放送)
<シクラメンの出荷>
北安曇郡松川村の農園ではクリスマスに人気の冬の花、シクラメンの出荷がピークを迎えています。
40種類、10万鉢ものシクラメンを栽培する農家、湯口和弥さんのハウス内は赤やピンクなど鮮やかな色に埋め尽くされていました。
古い花や枯れ葉などをピンセットで取り除く出荷前の作業に追われています。
温度管理の難しかった夏を乗り切り、10月からは順調に育ちました。
主に中京や関西方面に出荷され、1鉢1000円から3500円で店頭に並ぶということです。
(11月22日放送)
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