2011.05.26 [■アレ☆これ☆信州]
Vol136■とく☆とく信州 三本滝
「日本の滝百選」に選定された長野県内の滝を御紹介してきましたが、今回はその最終回。県の中部、松本市の「三本滝(さんぼんだき)」です。
「三本滝」は、長野・岐阜県境にある乗鞍岳(のりくらだけ)の麓に広がる乗鞍高原の最上部、標高約1800mの場所にあります。
自家用車利用なら「三本滝駐車場」、バス利用なら「三本滝バス停」(駐車場とバス停は隣接しています。)から滝の直下まで徒歩20分ほど。渓流の水音を聞きながら森の中を歩いていくと、その名のとおり、3本の流れをもつ滝が姿を現します。
滝の水煙が木々の間から差し込む日の光に照らされて輝く様子は、実に神秘的。澄んだ空気の中に響き渡る力強い滝の水音には、心が洗われるような気がします。
滝までは遊歩道が整備されており比較的歩きやすいですが、冬場は積雪や凍結のため大変危険ですので十分な装備が必要です。見に行くのなら、初夏から10月上旬の紅葉の時期までがオススメですよ。
地元からの情報によると、今年は残雪がまだ多く、ハイキングシーズンは6月に入ってからとのことですので、三本滝へお出かけの際には、事前に情報を確認して十分に準備して行ってくださいね。
乗鞍高原の観光についてはこちら
のりくら観光協会(パソコン用)
【お問合せ先】
乗鞍高原観光案内所
TEL:0263-93-2147
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野県観光部信州ブランド推進室
TEL:026-235-7247
FAX:026-235-7257